国内外のアイコン素材が中心のフリー素材サイト一覧表

サイト名素材数日本語対応ファイル形式色変更
ICOOON MONO6,000点以上SVG / PNG / JPG / AI / EPS
FLAT ICON DESIGN数百点以上AI / EPS / SVG / PNG / JPG
ICON BOX多数PNG / SVG×(色変更不可※線太さ調整可)
Icon-rainbow多数PNG / JPG / SVG
OWL STOCK多数AI / PNG / JPG×(色変更不可※AI編集で対応)
シルエットデザイン非常に多いSVG / PNG / JPG / AI
シルエットイラスト非常に多いPNG / JPG / AI×
ヒューマンピクトグラム2.0多数AI / PNG / JPG×
IFN多数SVG / PNG / EPS×
EXPERIENCE JAPAN
PICTOGRAMS
数百点PNG / SVG×
icon-pit数千点規模AI / PNG×
TOWN illust数百点以上SVG / PNG / JPG×(色変更不可※一部別色版有)
iconmonstr4,000点以上×SVG / EPS / PSD
Icons8100万点以上×PNG / SVG / EPS / PDF
Flaticon1800万点以上×PNG / SVG / EPS / PSD / Webフォント
Iconfinder30万点以上×SVG / PNG
Font Awesome1,500点以上×SVG / Webフォント×
Material Icons2,500点以上×PNG / SVG / アイコンフォント×
The Noun Project数百万点以上SVG / PNG×
Tabler Icons約5,000点×SVG / PNG×
Remix Icon3,000点以上×SVG / アイコンフォント×

ICOOON MONO(イコーンモノ)

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ICOOON MONO(イコーンモノ)は、最も有名と言っても過言ではない定番のフリーアイコン素材サイトです。6,000種類以上のアイコンが無料で配布されており、もちろん商用利用もOKでクレジット表記も不要です。

サイト名に「Mono(モノクロ)」とありますが、ダウンロード時に好きな色でカスタマイズ可能なのが大きな特徴です。PNGやJPG形式で保存する際にサイズや色を指定でき、そのまますぐ実装できる手軽さが好評です。

SVGやJPEG、PNG、AI、EPS形式にも対応しており、会員登録不要ですぐに必要なアイコンを取得できます。

Webデザインから資料作成まで幅広いジャンルのシンプルアイコンが揃っており、「柔らかい印象のモノクロアイコンが欲しい」というニーズにぴったりのサイトです。

FLAT ICON DESIGN(フラットアイコンデザイン)

FLAT ICON DESIGNのトップページのスクリーンショット

FLAT ICON DESIGNは、その名の通りフラットデザインに適したカラフルで可愛いアイコン素材を多数配布するサイトです。

AI・EPS・SVG・PNG・JPEG形式に対応し(Illustrator用のベクター素材も入手可能)、サイト上であらかじめ用意された7色のカラーバリエーションから色を選んでダウンロードできます。

商用利用OKでクレジット表記も不要、会員登録も不要と使い勝手は抜群です。ポップで目を引くデザインのアイコンが多く、チャットグループのアイコンや地図のマーカーなどにもよく利用されています。ただ有名なサイトゆえに「あ、このデザインはフラットアイコンだな」と分かってしまうこともあるので、オリジナリティを重視する場面では注意が必要です。

同じ制作者による姉妹サイト(後述の「シルエットデザイン」など)もあり、テイストの異なる素材も展開されています。

ICON BOX(アイコンボックス)

ICON BOXのトップページのスクリーンショット

ICON BOXは国産の新鋭アイコン素材サイトで、高クオリティかつ汎用性の高いシンプルアイコンが多数揃っています。

PNG・SVG形式の素材を会員登録不要・商用利用可でダウンロードでき、クレジット表記も不要です。特筆すべきは、アイコンの線の太さ(アウトラインの太さ)を選んでダウンロード可能な点で、細め・太めなどデザインのテイストに合わせて最適なアイコンを取得できます。

さらにパス(線)のデータを編集できる状態で提供されており、色や形の微調整を自分で行いたい場合にも便利です。アイコンのテイストは角が丸くコロンとしたかわいらしい雰囲気で、閲覧中にも「こんなアイコンまであるのか」と感心するほど種類が豊富です。

現状はラインアイコンが中心ですが、今後ソリッド(塗りつぶし)タイプのアイコンも追加予定とのことで、今後の発展にも期待が持てます。

Icon-rainbow(アイコンレインボー)

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Icon-rainbowは、商用利用可能な無料アイコンを即ダウンロードできる国産サイトです。

文房具から家電、ビジネス、金融まで幅広いジャンルのアイコンが揃っており、PNG・JPG・SVG形式でのダウンロードに対応しています。基本はモノクロデザインですが、ダウンロード時に希望の色を指定してカラーバリエーションを付けることもできます。

サイト上部の「詳細カテゴリーを見る」から細かなカテゴリ検索が可能で、「医療 > 病院 > 医者」など目的のアイコンに素早くたどり着けるのも便利な点です。

クレジット不要・ユーザー登録不要で、ダウンロードした素材はウェブやアプリ、DTPデザインなどに自由に使用できます。ICOOON MONOとサイト構成が似ており、色やサイズ変更などの使い勝手も近い感覚で利用できるでしょう。

OWL STOCK(オウルストック)

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OWL STOCKは可愛らしいテイストのアイコンを無料配布する国内サイトです。

雰囲気としては前述の「FLAT ICON DESIGN」に近いポップなデザインの素材が多く揃っています。AI・PNG・JPEG形式でのダウンロードに対応し、商用利用OK・クレジット不要・会員登録不要と手軽に使えます。サイト内で色変更はできないため、「別の色で使いたい」という場合はIllustratorでAIファイルを開いて編集する必要があります。

とはいえ収録アイコン点数も多く、PCやスマホ、文房具、動物など様々なジャンルの可愛いアイコンが見つかります。名前の通りフクロウのロゴが目印で、デザインに遊び心を加えたい時にチェックしたいサイトです。

シルエットデザイン (SILHOUETTE DESIGN)

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シルエットデザインは、人・動物・建物・食べ物などのシルエット(影絵風)アイコン素材を大量に配布するサイトです。

ICOOON MONOやFLAT ICON DESIGNと同じクリエイターによって運営されており、これら姉妹サイトと連携して使うことでデザインの幅が広がります。

JPEG・SVG・PNG・AI形式に対応し、サイト上で好みの色に変更してからダウンロードすることも可能です。収録数は人物のシルエットから動物、乗り物、建造物まで非常に豊富で、「ビジネスシーンで使えるシルエット素材が欲しい」といった需要にも応えてくれます。

左側の設定メニューからポーズ違いのシルエットを選んだり、色を変えたりできるため、求めるイメージに近いアイコンを直感的に探せるのも魅力です。影絵風で汎用性が高く、資料の挿絵などにも重宝するでしょう。

シルエットイラスト (SILHOUETTE ILLUST)

シルエットイラストのトップページのスクリーンショット

シルエットイラストはとにかくシンプルなモノクロシルエット素材に特化した配布サイトです。

JPEG・PNG・AI形式のアイコンが多数公開されており、商用利用OK・クレジット不要・登録不要で使えます。サイト上での色変更機能はなく、基本は黒一色のシルエットですが、その分収録種類が非常に豊富なのが強みです。

人や動物はもちろん、乗り物、イベント、小物類など「あったら便利」な影絵アイコンを幅広くカバーしており、「シンプルなモノクロアイコンが欲しい」という時に役立ちます。

前述のシルエットデザインと合わせてチェックすれば、モノトーンで統一感のあるアイコン素材を一通り揃えることができるでしょう。

ヒューマンピクトグラム2.0

ヒューマンピクトグラム2.0のトップページのスクリーンショット

ヒューマンピクトグラム2.0は、東京オリンピックで話題になったピクトグラム(視覚記号)を数多く配布するサイトです。

人型のシンプルアイコンを中心に素材数がとても豊富で、非常口のマークのようなシーンからスポーツ競技のポーズまで揃っています。

AI・PNG・JPEG形式で提供され、商用利用OK・クレジット不要で利用可能です。特徴的なのはサイト上で表示されるデフォルトの緑色で、一見派手に見えますが素材自体は洗練されており資料の挿絵等にも向いています。

ただしサイト上ではこの緑以外の色に変更できないため、別の色で使いたい場合はAI素材をダウンロードして編集する必要があります。

直感的に伝わるピクトグラム素材が欲しい方や、ユニバーサルデザインに配慮したアイコンを探している方におすすめです。

IFN(イラスト無料ネット)

IFNのトップページのスクリーンショット

IFN(Illustration Free Network)は、シンプルかつ実用的なフリーアイコン素材が集まった便利なサイトです。

SVG・PNG・EPS形式に対応し、会員登録なし・商用利用OK・クレジット表記不要で利用できます。掲載されているアイコンは黒一色が基本でサイト上で色変更はできませんが、その分細部まで凝ったバリエーションが魅力です。

例えば「車のアイコン一つ」とっても微妙にデザインの異なるものが5種類以上用意されていて、好みや用途に合わせて最適なものを選ぶことができます。

EXPERIENCE JAPAN PICTOGRAMS(エクスペリエンスジャパンピクトグラム)

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EXPERIENCE JAPAN PICTOGRAMSは、日本の観光に特化した高品質ピクトグラム素材を提供するサイトです。

日本デザインセンターが「デザインから日本の観光体験を支える」という使命で制作した無償ピクトグラム集であり、細部までこだわり抜かれた秀逸なデザインが特徴です。

観光案内や施設表示に使えるアイコンが多く、例えば温泉マークやお寺、祭り、和食、禁煙マークなど観光分野の様々なテーマが網羅されています。

PNG・SVG形式でダウンロード可能で、商用利用もOKですが素材の加工(改変)は不可となっている点に注意が必要です。

利用には無料の会員登録が必要ですが、それでも使いたくなるほど高品質で使いやすい素材が揃っています。色は基本的に黒一色のみ提供ですが、統一感あるピクトグラムで資料や案内表示を作ればプロ顔負けの仕上がりになるでしょう。

icon-pit(アイコンピット)

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icon-pitはイラストレーターが手掛けるフリーのアイコンイラスト集です。

イラストレーターが描いた柔らかなタッチのアイコンが大量に揃っており、テイストは「硬すぎず緩すぎない」絶妙なバランスで親しみやすさがあります。

AI(Adobe Illustrator)形式と透過PNG形式で提供され、ユーザー登録不要・商用利用可・クレジット表記不要で利用可能です。

モノクロの線画イラストが中心(白黒のみ)ですが、カテゴリー分類が細かく、サイト内検索やカテゴリ閲覧で欲しいアイコンを探しやすい工夫がされています。

掲載点数も非常に多いため、「探すのが大変そう?」と思いきや、きちんとカテゴリごとに整理されているので安心です。

TOWN illust(タウンイラスト)

TOWN illustのトップページのスクリーンショット

TOWN illust(タウンイラスト)は建物や観光名所のアイコンに特化した異色の素材サイトです。

ビルや家といった建築物から、北海道のクラーク像や大阪の通天閣、パリのエッフェル塔やバチカンのサン・ピエトロ大聖堂まで、世界各地のランドマークのイラストが揃っています。

素材数は意外なほど豊富で、「建物だけ?」と思いきや実用性が高く、地図や観光案内のデザインで威力を発揮します。

JPEG・PNG・SVG形式で提供され、商用利用OK・クレジット不要・登録不要で利用可能です。

基本的に色変更はできませんが、建物ごとに数パターンのカラーバリエーションが用意されているものもあります。

都市計画資料や旅行関連サイトを作る際には重宝するでしょうし、アイデア次第でユニークなインフォグラフィックスなどにも応用できるでしょう。

iconmonstr(アイコンモンスター)

iconmonstrのトップページのスクリーンショット

iconmonstr(アイコンモンスター)は海外の人気アイコン配布サイトで、シンプルなモノクロアイコンを中心に多数揃えています。

SVG・EPS・PSD形式のアイコンを無料ダウンロードでき、商用利用OK・クレジット表記不要で利用可能です。

サイト名のとおりアイコン点数が非常に多く、カテゴリーやキーワード検索で目的のピクトグラムを探し出せます。

サイト内でアイコンの色を自由に変更してからダウンロードできる機能もあり、デザインに合わせたカスタマイズが手軽に行えます。

インターフェースは英語ですがレイアウトが直感的で使いやすく、言語の壁をあまり感じさせません。

Icons8(アイコンズエイト)

ICONS8のトップページのスクリーンショット

Icons8は膨大なアイコン素材に加え、イラストや写真、UI音源まで扱う総合素材サイトです。

アイコンに関してはPNG・SVG・EPS・PDF形式で提供され、カラーやサイズも自由に変更してダウンロードできます。

商用利用OKですが、無料プランで使用する場合はクレジット表記が必要である点に注意が必要です(有料プランに加入すればクレジット不要で利用可能になります)。

特徴的なのは、AdobeやAppleなど有名ブランドの公式アイコンも揃っている点で、例えばMacOSやWindowsのシステムアイコン、各種有名サービスのロゴアイコンなども見つかります。

その反面、利用規約が英語で細かく規定されていたり、無料利用時の制限があったりと少し取っ付きにくい部分もあります。

Flaticon(フラットアイコン)

Flaticonのトップページのスクリーンショット

Flaticon(フラットアイコン)は世界最大級のアイコン素材サイトの一つで、1800万点以上という驚異的な数のアイコンやステッカー素材を抱えています。

カラフルで高品質なアイコンが数多く公開されており、PNG・SVG・EPS・PSD・Webフォントなど多彩な形式でダウンロード可能です。

基本的に全素材が無料で使えますが、多くのアイコンは作者へのクレジット表記が必要となっている点に注意してください。

アイコンは「パック」と呼ばれるセット単位で提供されており、テイストの統一されたアイコンをまとめて入手できるため使い勝手にも優れています。

検索機能も強力で、日本語検索はできないもののカテゴリから絞り込んだりタグで探すことが可能です。

無料ユーザーには1日のダウンロード数や編集機能に制限がありますが、有料プランに加入すれば制限解除のほかクレジット表記も不要になります。

Iconfinder(アイコンファインダー)

Iconfinderのトップページのスクリーンショット

Iconfinder(アイコンファインダー)は30万種類以上のアイコンを検索できる巨大プラットフォームです。

無料アイコンだけでも種類が豊富で、多くがセット(パック)として配布されているため統一感あるデザインで揃えやすいのが特徴です。

商用利用可否やクレジット要否といったライセンス情報は各アイコンまたはアイコンパックごとに指定されており、利用前にアイコンごとのライセンス表示を確認する必要があります。

検索UIは英語ですが非常に洗練されており、キーワード検索のほかカテゴリフィルターや有料/無料フィルターも使えるので目的のアイコンを見つけやすくなっています。

Font Awesome(フォントオーサム)

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Font Awesomeはウェブ制作者にはおなじみの有名アイコンフォント集です。

元々CSSでアイコンフォントとして利用する前提で提供されていましたが、現在ではSVGファイルを個別にダウンロードして使うことも可能です。

無料で利用できるアイコンは1,500種類以上あり、WebアプリやサイトのUIデザインに必要な定番ピクトグラムが網羅されています。リンクアイコンやボタン用のシンボルなど、使い勝手の良いアイコンが多く、デザインの一貫性を保つのにも便利です。

必要なアイコンが2~3個程度であれば、大きなCSSライブラリを読み込むよりも個別SVGを利用した方がページ容量を節約できるというメリットもあります。

商用利用可能でクレジット表記も不要(アイコンフォント自体はオープンソースライセンスのもと提供)なので、安心して使えます。

Material Icons(マテリアルアイコン)

Material-Iconsのトップページのスクリーンショット

Material IconsはGoogleが提供するオープンソースのアイコンセットで、いわゆる「Material Design」のガイドラインに沿った統一デザインのアイコンが揃っています。

一般にはGoogleフォントの一部(Material Symbolsとして提供)としても利用可能で、数千種類規模のアイコンを無料で使うことができます。

PNG・SVG形式でダウンロードでき、サイト上ではアイコンのスタイル(アウトライン、フィル、ラウンドなど)やサイズを選ぶこともできます。

商用利用も問題なく、Googleが公式に配布しているだけあり安心感も抜群です。「迷ったらとりあえずMaterial Iconsから探す」というデザイナーも多いほど定番の存在と言えるでしょう。

The Noun Project(ナウンプロジェクト)

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The Noun Project(ナウンプロジェクト)は世界中のデザイナーが投稿したアイコン・ピクトグラムの集積サイトで、数百万規模とも言われる膨大なアイコンが公開されています。

配布されている素材はすべてパブリックドメイン(著作権消滅)かクリエイティブ・コモンズライセンスで提供されており、基本的に誰でも自由に使用可能です。

商用利用も可能なものばかりですが、クリエイティブ・コモンズ(CC BY)の場合は著作者名の表示(クレジット表記)が必要となる点に注意してください。

公式サイトは英語ですが日本語にも部分的に対応しており、SVG形式でアイコンをダウンロードできます。検索も可能ですが、日本語での検索精度はあまり高くないため、英単語で検索するかカテゴリから目視で探すと良いでしょう。

無料会員でも使えますが、有料プランに加入するとクレジット表記無しで利用できるようになるなどの特典があります。

Tabler Icons(タブラーアイコン)

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Tabler Iconsはオープンソースで公開されている大規模アイコンセットです。収録数はなんと4,950種類以上にも及び、非常に多くのアイコンが揃っています。

アイコンはシンプルでモダンなラインスタイルが特徴で、Webアプリやダッシュボード、管理画面などのUIにマッチしやすいデザインです。

公式サイト上ではキーワード検索が可能なほか、Figma用のプラグインや開発者向けの各種ライブラリも用意されており、デザイナーとエンジニアの双方にとって使いやすい設計になっています。

SVGおよびPNG形式で直接ダウンロードもできるので、「とりあえずアイコン画像がほしい」という場合にもすぐ対応できます。

Remix Icon(リミックスアイコン)

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Remix Iconは一貫性のあるデザインが魅力のオープンソースアイコンセットです。

約3,000種類以上のアイコンが収録されており、アイコンはすべて24×24ピクセルグリッドでアウトライン版と塗りつぶし版がペアになるようデザインされています。

ライセンスはApache License 2.0で、個人・商用問わず無料で利用可能です。

公式サイトではカテゴリ別にアイコンが一覧でき、ワンクリックでSVGアイコン全セットを一括ダウンロードしたり、アイコンフォント形式やPowerPoint用素材として入手することもできます。

フリーアイコン素材を利用する際のポイントと注意点

無料で使えるアイコン素材のフリー素材サイトにも、それぞれ利用ルールやライセンスがあります。

商用利用OKかどうか、無料か有料か、クレジット表記(著作者クレジット)の必要有無、アイコンの色変更が可能か、提供ファイル形式(PNG・SVG・JPG・AIなど)といった項目は事前に必ず確認しましょう。

サイトによっては「○点までは無料」「△点以上使う場合は要クレジット表記」など細かなルールを設けていることもあります。

また、配布サイトの許可なく素材を再配布・転売することは基本的にNGです。

各サイトの「利用規約」ページを確認し、ライセンス遵守を徹底してください。特に商用プロジェクトで利用する場合は、後々のトラブルを防ぐためにも注意が必要です。

なお、Webデザインで使用する場合は画像形式よりSVG形式のアイコンが推奨されます。SVGなら拡大縮小しても劣化せず、ファイルサイズも軽量に抑えられるため、ページ表示を高速化できます。

アイコン以外の素材でおすすめのフリー素材サイト

アイコン以外の素材(写真やイラストなど)でおすすめのフリー素材サイトは以下の記事でまとめています。ぜひ参考にしてみてください。

まとめ:最適なアイコンフリー素材サイトを見つけてデザインに活かそう

以上、国内外のフリーアイコン素材配布サイトを網羅的に紹介しました。

シンプルなモノクロアイコンなら国内のICOOON MONOやIcon-rainbow、可愛らしいカラフルアイコンならFLAT ICON DESIGN、実用的な線画アイコンならICON BOXやiconmonstr、高度に統一されたUI向けアイコンならTabler IconsやRemix Icon、といった具合に目的に応じて使い分けるのがおすすめです。

また、多くのサイトが商用利用可能ですがライセンス条件はサイトごと・素材ごとに異なるため、利用前の確認は怠らないようにしましょう。

フリー素材のアイコンを上手に活用すれば、デザイン制作の効率アップやクオリティ向上につながります。ブックマークしたお気に入りのサイトを定期的にチェックして新作を取り入れたり、プロジェクトに合わせて最適なアイコンを探し出したりしてみてください。

適切なアイコンは文章だけでは伝わりにくい情報を直感的に補完し、見る人に安心感やプロフェッショナルな印象を与えてくれます。

ぜひ本記事を参考に、自分にぴったりのフリーアイコン素材サイトを見つけてデザインに活かしてみてください。きっと制作の幅が一段と広がることでしょう。